12月6日の記事に Windows 8 を入手したことを書いたのですが、年末の忙しさもあってそのまま手つかずの状態になっていました。
放っておいた理由は、時間に余裕がなかっただけでなく、私は Windows 8 を積極的に使う気になれなかったんです。
たぶん Windows 8 は出来がイマイチだろう・・・という先入観が私にはありました。
過去に発売された Microsoft Windows は「出来のよいバージョン」と「場つなぎのイマイチバージョン」が交互に発売されています。
Windows 98 (出来のよいバージョン)
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Windows Me (場つなぎのイマイチバージョン)
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Windows XP (出来のよいバージョン)
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Windows Vista (場つなぎのイマイチバージョン)
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Windows 7 (出来のよいバージョン)
この流れでいくと、Windows 8 にはあまり期待ができないということになりそうです。
しかも、iPhone や Android に対抗する新しいユーザーインターフェースを取り入れて大きく様変わりした最初のバージョンですから、すぐに仕事では使わずにしばらくは様子見で行こう・・・と考えるのが妥当だと思います。
私のような考えのユーザーが多いはずですので、マイクロソフトはかつてないほどの叩き売り価格(1月末までの期間限定ですが)を設定して Windows 8 アップグレード版 を売っているんでしょう。
その安さにひかれて買ってはみたものの、そのまま手つかずで・・・という状態でした。
仕事柄、まったく使わない・知らないというわけにはいかないので、ようやくインストールして使ってみましたが、予想通りのイマイチバージョンだと思います。
いろいろといじって遊んで楽しむにはいいと思いますが、Windows 8 を仕事用に使うのはイヤです。
私は今、Windows XP を仕事用にメインで使用しているのですが、そろそろサポート期限がくるので、もうしばらくしたら Windows 7 に乗り換えるつもりです。
次の Windows 9 には期待しています。