会社やお店のサイトで HTTPS の暗号化をまだ導入していない方は、そろそろ暗号化を検討された方がいいです。
今年7月にリリース予定の Google Chrome バージョン 68 (現在の最新版は 64)からアドレスバーに警告を表示するようになる、と Google のセキュリティブログ(英語)に投稿されました。
A secure web is here to stay
Posted by Emily Schechter, Chrome Security Product Manager For the past several years, we’ve moved toward a more secure ...
HTTPS により暗号化されているサイトの場合
現在のバージョン 64 では、アドレスバーに「保護された通信」と表示されています。
鍵のマークをクリックすると、お客様がこのサイトに送信した情報(パスワード、クレジットカード番号など)が第三者に見られることはありません、と表示されてサイトを見てくれた人たちに安心感を与えます。
Chrome 68 でもたぶんこのままの表示になるんでしょう。
暗号化されていない HTTP サイトの場合
現在のバージョン 64 では、アドレスバーに i のマークが表示されています。
i のマークをクリックすると、このサイトへの接続は保護されていません・・・悪意のあるユーザーに情報が盗まれる恐れがあります、と表示されます。
このマークをクリックする人は少ないと思われますので、サイトを管理(所有)する側としては上記のメッセージについてさほど深刻に考えなくてもよさそうです。
しかし、Chrome 68 (英語版) ではこうなります。
「Not secure」が和訳されて「安全ではありません」なんて自分のサイトに表示されたら困りますよね。
当社(魚沼情報サービス)では、お客様のサイトを HTTPS により暗号化するサービスを行っています。お気軽にご相談ください。