魚沼情報サービス にあるデジカメで撮影すると、保存された画像全体に横縞模様が入ってしまいます。
撮影した画像はこんなかんじです。(原寸でトリミングしてあります)
これが不具合が起きているデジカメ SANYO Xacti DSC-S60 です。
あるブログで、SANYO製のデジカメ(異なる機種)で同じ現象が起きていて、分解してレンズユニットのシャッターを手動で開け閉めしたら直った、という事例が報告されていましたので、その真似をしてこのデジカメの分解修理にチャレンジしました。
私は、パソコンのケースを開けて部品を交換するくらいのことは何回もやっていて慣れていますが、デジカメを分解したことは一度もありません。
経験的に言って、手先が不器用な私がこういう精密機械を分解修理したときの成功率は極めて低く、また分解後に現状に復帰できる確率もあまり高くありません。
ちなみに、私がやり慣れているパソコンの部品交換は手先の器用さを必要としません。
今回は無謀なチャレンジということになりますが、どうせ実用にならなくなっていますし、メーカー修理に出すつもりもないので、ダメ元です。
デジカメの中がどうなっているのか、この機会に実物を見てみたいという興味もありましたので・・・。
デジカメに限らず、分解修理は感電の危険がありますので、自己責任で行いましょう。
ここ ↓ までの分解はなんとかできました。
ほほぅ、CCD はこんなかんじに取り付けられているのか・・・思ったよりも中はシンプルな構造になっているなぁ・・・そうしないとコストを抑えられないんだろうなぁ・・・などと興味津々で作業を進めたのですが・・・。
この時点でもう15個くらいのネジを外していて、元通りにできるかどうかが不安になりかけていました。
そして、手前に写っているレンズユニットのネジを外してレンズをばらしていじりはじめたあたりで、もう自分には無理・・・とギブアップしました。
これ以上続けると回復不能な結果が待っている・・・ということを経験的に直感しました。
そして、なんとか元通りにしておきました(たぶん)。
不思議なことに、このデジカメで動画はきれいに撮影できるんです。
さすが動画デジカメのSANYO・・・といったところでしょうか。
なので、動画専用デジカメとして機会があれば使ってやろうと思います。
コメント
凄いことにチャレンジしましたねΣ(=°ω°=;ノ)ノ
デジカメをばらしたのは正直初めて聞きました( ´艸`)
でも、実は私も分解作業って興味あって以前に毛玉取り器ですけど
動かなくなったので分解してみました!!
結果・・・元に戻せずに、さよおなら~でしたけどね。
動かなくなったデジカメ、確か押し入れにあったな~( ̄▽+ ̄*)
ウシシィ♪
デジカメの値段を見ていると、使い捨ての領域になってきてますよね。
私もSANYOデジカメDSC-SX560をずっと使ってました。
何しろすぐに起動するしスライドシャッターが
何となく撮る気にさせてくれます。
何を隠そうデジカメはSANYOの登録商標なんですよね。
kyabe113 さん、こんにちは。
先のこと(元に戻せるかどうか)を心配しなくてもよいのであれば、
こういう機械を分解してみるのは、なかなか楽しいです。
でも、分解修理は感電の危険がありますのでご注意ください。
電池を抜いて長期間しまってあるデジカメであれば、心配ないと思いますが・・・。
旋風寺舞人さん、こんにちは。
たしかに、最近のデジカメは安いですね。
しかも画素数が上がって、解像度がすごい!!
私も以前 SANYO DSC-X100 を使っていました。
たしか、キャッチコピーに「爆速」とあったと思いますが、動作はすごく速かったですね。
85万画素でしたが、画質もけっこうよかったです。(その当時としては)
なんだか楽しそうな事してますねぇ~♪
自分も以前サルベージしたPS2を分解、クリーニング、ネットで修理方法検索しながらレーザー照射部分を精密ドライバーで調整しながら奇跡の復活させてやったの思い出します^^
ガインさんも機械いじりが好きそうですね。
えいやッ!と分解してみて、うまく復旧できたときは気分がいいですよね。
そうでない結果の方が多いのですが・・・。