Windows 8.1 で x-アプリ 5.0 を x-アプリ 5.1 にアップデート

うちの娘が使っているノートパソコンで SONY の x-アプリ というソフトが動かなくなってしまい、動くようにしてほしいと頼まれました。

x-アプリ は SONY のウォークマンに音楽を転送するために使用するソフトです。

x-アプリ のバージョン 5.0 がインストールされていたのですが、Windows 8 から Windows 8.1 にアップデートしたために x-アプリ が起動できなくなったようです。

Windows 8.1 に対応した x-アプリ の最新バージョン 5.1 をインストールすればよさそうなかんじですが、それがうまくいきません。

x-アプリ 5.1 のインストーラー x-APPLICATION_S_V5100.exe をダウンロードして実行すると、以下のエラーメッセージが表示されて止まってしまいます。

x-アプリ 5.1 のインストールに失敗しました。
(エラーコード：2053, 20689)

コントロールパネルから x-アプリ 5.0 をアンインストールしようとしても、途中で止まってしまいます。

いくら Windows 8.1 に対応していないといっても、アンインストールができないってのは困ったもんです。

結局、以下のようにして x-アプリ のバージョンアップができて、起動できるようになりました。

手順１：Windows 8 の互換モードでインストーラーを実行して旧バージョンをアンインストール

まず、インストーラー x-APPLICATION_S_V5100.exe を右クリック ⇒ [プロパティ] で [互換性] の画面で、Windows 8 の互換モードに設定しました。

Windows 8 互換モードでインストーラーを実行したことによって、以下の画面の通り x-アプリ 5.0 のアンインストールができました。

しかし、その先の x-アプリ 5.1 のインストールのところで先に進まなくなってしまいました。

手順２：互換モードを解除してインストーラーを実行して最新バージョンをインストール

先に進まなくなったインストーラーをタスクマネージャで強制終了して、こんどは互換モードを解除してからインストーラーを実行したら、x-アプリ 5.1 のインストールが無事完了しました。

x-アプリ をバージョンアップして、それから Windows 8.1 にバージョンアップすればこのような不具合は起きなかったんでしょうね。

仕事で使っている業務用ソフト等の場合、バージョンアップにはかなり気を使いますが、それ以外は気にせず気楽にバージョンアップしますよね。