昨日、Google Analytics からこんな件名のメールが届きました。
[Action Required] Important updates on Google Analytics Data Retention and the General Data Protection Regulation (GDPR)
[アクションが必要] 重要な更新・・・とのことでしたが、長文の英語メールなので後回しにしておいて、先ほど読んでみました。
メール本文の先頭あたりにある data retention controls をクリックしたら日本語のヘルプが表示されました。
アナリティクス ヘルプ – データの保持
https://support.google.com/analytics/answer/7667196
日本語のヘルプを読んでもなんのことだか分かりづらいですが、ヨーロッパで来月施行される個人情報保護の法律「GDPR」に対応するために Google Analytics のデータ保持期間をユーザーが設定できるようになったので、設定を確認して必要に応じて変更してください・・・ということのようです。
ヘルプに書かれている手順の通り、プロパティを選んで [トラッキング情報] ⇒ [データ保持] と進めていくと、[ユーザーデータとイベントデータの保持] の設定画面が表示されます。
データを残しておいてもらえるものならそうしたいので、私は設定を以下のように変更しておきました。
26 months (26 か月) ⇒ Do not automatically expire (自動的に期限切れにならない)
設定を保存してから、この設定画面に以下のように書かれていることに気がつきました。
保持期間を変更しても、ほとんどの標準的なレポート機能は集計データに基づいているため、影響を受けません。
結局のところ、なにもしなくてよかったということですか・・・。
これを見て力が抜けました。
【2018.04.20 追記】翻訳版が届きました
Google Analytics から翻訳版が届きました。きっと問い合わせ(要望・苦情?)が多かったんでしょうね。