お客さんからデスクトップパソコンの修理依頼がありました。
パソコンは SONY VAIO デスクトップ です。
先月から SONY のパソコンの修理依頼が目立ちますが、今回また SONY です。
パソコンを診断した結果、ハードディスクが壊れているので交換修理となりました。
このパソコンは Windows Vista がインストールされている機種で、ハードディスクが非AFTです。(AFTと非AFTの違いについてはこの記事の最後をご覧ください)
非AFTのハードディスクをAFTのハードディスクに交換すると、リカバリーに失敗するなどの問題が起きる可能性が高いので、今回のケース(ハードディスク交換後にリカバリー)では交換するハードディスクを非AFTのものにしないといけません。
ということで、非AFTのハードディスクを手配したのですが、内蔵されていたハードディスクと同じ容量(1TB)で納得できる価格で入手できるところは品切ればかり・・・ようやく見つかっても3万円以上・・・という状態でした。
結局、時間がかかりましたが、今回はなんとか妥協できる価格で入手先を見つけることができました。
今後はさらに入手しづらくなるでしょうね。
当社は格安でハードディスクを交換修理いたします
そんな状況を反映してか、SONY のサポートページで該当機種の修理料金を調べると、ハードディスク交換修理が 72,000円(税別) となっています。
使用年数にもよりますが、そんなに修理費用がかかるなら新品に買い替えた方がいいですよね。
当社にご依頼いただくと、メーカーよりもはるかに格安で修理させていただきます。
部品の入手状況やリカバリーディスクの有無などにより費用は変動しますが、今回の修理費用は20,000円とちょっとです。
ご相談、お問い合わせはお気軽にどうぞ。
お問合せ電話番号 025-779-2843
AFTと非AFTの違い
AFT は Advanced Format Technology (アドバンストフォーマットテクノロジー) の略で、セクタサイズが従来(512バイト)よりも大きい4,096バイトになっているハードディスクの仕様です。
AFT のハードディスクは2011年から増えてきて、現在販売されているハードディスクのほとんどが AFT になっていますが、使用するには BIOS や OS が対応している必要があります。